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屋根のカバー工法とは?


屋根のカバー工法とは?現在のスレートの屋根材の上から直接施工出来る工法です!
屋根を塗装しても3回までと言われます。3回で30年と考えるのなら一度で済むカバー工法が有効だと考えます。見えない所だからこそ安心のカバー工法。
高耐久ガルバリウムと登場で保証も20年なや沿岸地域でも海岸線500mから保証が対象になり、より広範囲に施工可能になりました。施工性も良く塗装とさほど変わらない短期間での施工です。約4日~1週間で大体の物件の施工が完了します。
美観のみでなく、遮熱性・断熱性の向上や塗装では体感出来ないメリットもあります。外壁との同時の施工であれば長期間メンテナンスの必要はないと考えます。
取扱う金属屋根材
当社で取扱う事が一番多い屋根材は裏打ち断熱材が付いたものを使用しています。これが場合によっては一番大きく違うのですが良くお客様が 『ガルバリウムでカバー工法』と言われますが、裏打ち断熱の付いていない屋根材もあります。実は見積りの際にこの部分が一番大きく違うところになり、裏打ち断熱が付いていないのに高い。付いているのに安い。一概には言えませんが外壁も屋根もガルバリウムのカバー工法と言うだけでなく、どのメーカーのどういった商品を使用するのかをしっかり確認して下さい。
カバー工法だから短工期
足場の設置は必要ですが既存の屋根の上からそのまま施工が出来るので工期が短期間で済みます。外壁との同時の施工であれば長期間メンテナンスの必要はないと考えます。
屋根のカバー工法施工手順
ここでは屋根のカバー工法の施工手順を説明させて頂きます。当社での施工の手順ですが他業者様も手順としては、ほぼ一緒だと思います。
部位によって他社様では使用しない部品などもあります。長年の経験で必要な部品。またコストは高いが使用した方が良い部品などもあります。
近年の特徴としては、高耐久ガルバリウムの採用で保証は長くなり、赤錆による穴あきなど25年や機材の30年保証などの対応になりました。
天然石系などの屋根材などは瓦の雰囲気にもなるのでカバー工法にはもちろん、葺き替えなどで使用しても違和感なく葺き替え可能です。
丁寧に説明させて頂きますので是非ご覧ください。
■外壁のカバー工法はこちらでご覧ください。
※施工画像は当社での様々な物件の施工中を混合しております。
■全ての画像がクリックで拡大されます。
必要に応じて水洗い
コケなどが酷い場合は必要に応じて水洗いを致します。もちろんお客様の要望でも対応致します。
※オプションになります。
既存の部品の取外し
水洗いがなければ最初は既存の部品の取外しです。棟・ケラバ・壁際の水切りなどを取り外します。
既存の部品の形状や使用する材料によってはそのままの状態で施工する場合もあります。
防水紙の施工
当社は防水紙は3種類取り扱います。標準でも改質アスファルトルーフィングなのでご安心ください。たまに通常のアスファルトルーフィングでの施工も見受けますが、改質の方がより良いということです。高耐久アスファルトと遮熱ルーフィングはオプションになります。
各種部品の取付
各部位に専用の部品の取付になります。屋根の工事は水は入るなら入れて流て出すが基本です。
完全な防水を心掛けはしますが水をどう抜くか?これも必要な知識です。
屋根本体工事
本体の施工です。切妻と寄棟の施工の様子です。
仕上げ
主に仕上げは棟の納めがメインです。コーキングを挟み外側にはあまり使用しません。
完成
完成です。屋根工事は完成しても見えないことが多いのですが、必要であれば空撮画像を差し上げています。